睡眠ハウスたかはら

睡眠ハウスご案内

睡眠ハウスたかはらの歩み

当店は4代続く老舗寝具専門店です。

創業は昭和11年、初代高原藤松(とうまつ)が西尾の呉服商からのれん分けし独立し、旧吾妻店の場所に店を構えたことから当店の歴史が始まりました。

快眠一筋80年。4代続く老舗寝具専門店History

昭和31年頃の様子。

自転車を引いているのが創業者の藤松、自転車に乗っているのが現社長の藤一(とういち)です。

創業当時の判取帳、当時の取引の様子が記録されています。裏面には「高原蒲団店」と書かれています。

現在とは取扱品目、金額ともに全く違います。達筆すぎてあまり読み取れません・・・

上記写真の店頭に掲げられた旗からもわかるように、この頃は「かや」が大変よく売れていたようです。

布団はまだまだ木綿わたが主流。現在の羽毛掛ふとんと違い大変重かった・・・

自宅でおふとんを作られる方も多く、綿もよく売れました。

2代目の武司と妻ふさ枝。

昔はリヤカーにふとんを積んで売りに行ったものだと、よく話をしてくれました。

軽いナイロン綿の掛けふとんが開発され、世の中に出回り始めた頃。毛布も現在ほど品質はよくありませんが大変よく売れました。

現社長が6歳頃のことですが、よく覚えているみたいです。

当時の営業車。屋根に店名が入った看板が付いています。

市内でも車を買ったのは早い方だと祖父(3代目)が話してくれました。

閉店セールの様子。

店舗を新しく建て替えるようです。ちなみにこの昔の店は4代目は知りません。

中央は2代目武司、右側は3代目藤一です。

昭和54年、時代に合わせ店舗を新しくしました。(旧吾妻店)

ブライダル寝具が全盛の時代で、羽毛布団、お客様布団、座布団などがよく売れたそうです。

ブランドもののカバーや毛布なども出てきて、寝室をトータルでコーディネートしたりデザインも楽しむ時代になりました。

ちなみに4代目はこの建物の2階に住んでいました。今は営業していませんが現存しており、倉庫として活用されています。

平成4年、現在の道光寺店が完成しました。

子供ながらに、新しい店ができるのをワクワクして見ていた覚えがあります。

しばらく旧吾妻店と2店舗で営業していましたが、現在は道光寺店のみで営業しています。

平成30年1月、名古屋市天白区に姉妹店「寝蔵 NEGURA 平針店」をオープン。

新しいチャレンジを始めました。

寝蔵 NEGURA の詳細はこちら》

平成30年9月、名古屋市西区に寝蔵の2号店「寝蔵 NEGURA 名古屋西店」をオープン。

愛知県で3店舗展開するようになりました。

令和元年、28年振りに道光寺店を改装しました。

「ふとん屋」から「眠り屋」へ。ただふとんを販売する店ではなく、もっと快適にお休み頂くためにオーダーメイド枕やベッド等お一人お一人に合った寝具をご提案できる店を目指しています。

令和2年、4代目高原智博 初の著書「LEGACY REVIVAL」を上梓。

当店の歴史をまとめた本を出版しました。

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